理論の前の体験を

よく、哲学とか思想を学ぶ時に思う事は、理論の前に体験があるという事です。



たとえば、思想家が本を書くとき、その考え方をするようになった体験があるだろう、というように。


仏教の経典で言えば、仏陀が菩提樹の下で悟りを開いたという体験があったように。


同じようにあらゆる思想には、それぞれの著者が自分の体験をどう考えたか、という事を理解しないと、読んだことにならないだろうと思います。



もし、言葉の上だけで、それらの理論を理解すると、意味は正確に理解できても、とても味気ないものになるでしょう。


たとえば、カレーライスのレシピを完全に理解しているが、実際には食べたことの無い人のように。


どれだけ下手くそであろうとも、実際に調理して食べる方が、カレーの味を知っていると言えるのは当然でしょう。



そうであれば、哲学書・思想書を読むにはどうすれば良いのか?


自分が自分の人生を誠実に生きる事ではないでしょうか。



下手なら下手なりに、誠実に生きるという体験があればこそ、偉大な人生を生きた人々の言葉に共感できるのではないでしょうか?


現在ならより多くの人と対話して、また古人とは読書を通じて、より多くの人と共感できる人生が送りたいものですね。


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