自然信仰を考える

古来、日本人は山川草木に心を感じ、自然が神仏であると考えてきました。
そして、自分もその自然の一部であると思い、一体感を感じていたものです。

こうした考えには、どうした意味があるのでしょうか?

逆に言えば、そうした感覚が薄れた現代社会はどうでしょうか?

たとえば、
自分を受け入れることができない。
空虚感がある。
孤独感がある。


現代、特に大都会であればあるほど、そうした人は多いものです。


単純に考えれば、昔の人の、大きくは自然から身近には祖先まで、つながりを感じて生きる感覚は、人間の孤独を癒やしてきたのでしょう。


最近、アドラー心理学を勉強して、共同体感覚という考え方が有ることを知りました。

人間は共同体の一員として感覚を養うことが、大きな目的であり必要な事だそうです。
また、その共同体の範囲は宇宙まで広げられるとか。
(浅学のため、解釈が合っているかは保証しません)


心理学風に言えば、古来から日本人は、この大自然(現代風に言えば地球?)を共同体と感じ、帰属意識を持つことで、心の安らぎを得てきたのだな、と納得したものです。


あらためて自分も思います。
私もこの大地に根を張り、問題が有っても力強く解決できる。
そういう人間に成長したいものですね。