『般若心経』の最初の2行を読んだら、大乗仏教がわかる!

何か、教材の広告みたいやけど、これは本気です。



じゃあ、早速見てみますよ〜


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(漢文)観自在菩薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。


(書き下し)観自在菩薩、深般若波羅蜜多を行じし時、五蘊皆空なりと照見して、一切の苦厄を度したまえり。

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現代語に訳しても意味は簡単。


「観自在菩薩(観音菩薩)が深い般若波羅蜜多(智慧波羅蜜)を行っていた時、

五蘊(あらゆるもの)はみな「空」であるとはっきり見て、

あらゆる苦しみを解決した。」


これを、わかりやすく分解すると、以下のようになります。


(誰が?)   観音菩薩が

(どうやって?)般若波羅蜜を行って

(何をした?) あらゆるものは「空」だとはっきり見た

(結果は?)  あらゆる苦しみが解決された



これを、反対にすると、こうなります。


(目的は?)    あらゆる苦しみの解決

(どうなれば良い?)あらゆるものは「空」だとはっきり見る

(その手段は?)  般若波羅蜜を行う

(誰が?)     それぞれが、菩薩になって



何と、これで大乗仏教の解説になっています!ビックリですね。

では、後は「空」「般若波羅蜜」「菩薩」って何?という事がわかれば、大乗仏教の骨格はわかりますね。


まあ、それぞれの解説はまた今度…


以上、日本一短い大乗仏教概説でした。